つまみかんざし彩野

彩野について

彩野について

つまみかんざし彩野について

「つまみ細工を日常に」をコンセプトに、従来のつまみかんざしの枠にとらわれず、様々なシーンでお使いいただけるつまみ細工のアイテムをご提案しています。より多くの方につまみ細工の技法と美しさを知っていただくため、各地でワークショップを開催し、伝統的な技法を身近に感じていただけるよう活動しています。

江戸つまみかんざしの歴史と現在(いま)

「江戸つまみかんざし」の始まりは諸説ありますが、その中の一つが江戸時代初期、上方で始まり江戸に伝わったというものです。つまみかんざしは正方形に細かく裁断した羽二重(薄いシルクの生地)をピンセットでつまんで花びら等を作る「つまみ細工」で制作したかんざしのことで、町人文化が花開いた文化・文政年間に最盛期を迎え、明治以降も盛衰を繰り返しながら受け継がれています。1982年東京都伝統工芸品、1991年千葉県伝統的工芸品に指定されています。

江戸時代から日本女性の日本髪を彩ってきたつまみかんざしですが、明治以降、洋服が普及し定着していったことで、和装の機会が減少すると共に需要が減少し続けています。 制作工程のほぼ全てを手作業で行い、機械化や大量生産が難しい繊細な作業のため、現在では日本の職人の数が10数名ほどとも言われており、後継者不足も深刻な問題です。

「つまみかんざし彩野」の現在(いま)

つまみ細工を日常に

美しい日本のつまみかんざしの技術を絶やしたくないという想いから、つまみかんざしを学び、これまで様々なアイテムを作ってきました。そして、作家として活動してきた様々な出会いや学びの中から、「この技術を絶やさないために必要なのは、今の時代のファッションに合わせたものづくりをし、一人でも多くの方に身につけてもらうこと」だと考え、現在は、着物の生地を使ったブローチやピアス、ヘアゴムなど、洋服にもコーディネートできて普段から使っていただけるアイテムを中心に制作しています。また、和装婚だけでなく、ウェディングドレスにも合うヘアアイテム「ENISHI」シリーズなどを発表し、これまでにない新しいつまみ細工を提案し続けています。

「つまみかんざし彩野」が目指す先

「伝統工芸品だから」ではなく、「素敵だから」目に留めてもらえるものづくりを。

「素敵だな、と感じたものが実は伝統工芸品だった」 つまみかんざしという工芸品は知らないけれど、ふと立ち止まって目を留めたくなる、つまみかんざしと出会うきっかけになるような、そんな作品づくりをしていきます。 ファッションアイテムだけでなく、インテリアとして普段の生活に溶け込めるようなつまみ細工作品を提案し、現代の生活や空間に合った作品を生み出し続けることで、日本だけでなく世界につまみ細工の繊細さや美しさを知ってもらい、100年先も絶えることのない「日本伝統の技術」として残していくためのお手伝いが少しでもできれば幸いだと思っています。

Ikidane Nipponさんに取材いただきました

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「JapanMade」さんに取材いただきました。

Accessories - Tsumami Kanzashi - Chiba

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Japanese Crape Crafts -Beautiful handcrafts

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活動記録

2005年 「つまみかんざしを日常に」をコンセプトに作家活動を開始
2011年 ルーファス・リン・ギャラリー(カナダ) 出展
Kimono Girl Retro×American Vintage styling by 君野倫子(アメリカ) 作品提供
2012年 Japan Expo(フランス) 出展
2016年 関東経済産業局「Next Crafts Generation」 千葉県代表
2017年 関東経済産業局 地域産業資源活用事業認定(「Next Crafts Generation~KANTO eleven~」として)
Marche for wedding vol.5(スパイラルホール)出展
2018年 東京インターナショナル ギフト・ショー 春2018(東京ビッグサイト)出展(「Next Crafts Generation~KANTO eleven~」として)
千葉県指定伝統的工芸品「江戸つまみかんざし」指定
LEXUS NEW TAKUMI PROJECT 2018年度「匠」選出
Marche for wedding vol.6(スパイラルホール)出展
MODE SHANGHAI(中国)出展(「CREATIVE KANTO」として)
2019年 JAPANESE LOCAL & CRAFTS(銀座伊東屋)出展(「Next Crafts Generation~KANTO eleven~」として)
「江戸東京きらりプロジェクト」登壇
その他 8年連続 神楽坂まち飛びフェスタ 出展

メディア

2006年 7月 <雑誌>『bea’s up 7月号』
10月 <書籍>『きもの記念日』
<雑誌>『ゼクシィ 10月号 茨城 栃木 群馬版』
2016年 11月 <新聞>『千葉日報』
12月 <テレビ>TBS『Nスタ』(株)日本百貨店特集内
2017年 2月 <新聞>『千葉日報』
<新聞>『日本経済新聞』
3月 <会報誌>松戸商工会議所『ブリッジ』
4月 <広報誌>『広報まつど』
6月 <ラジオ>TBSラジオ『千葉ドリーム!もぎたてラジオ』
7月 <専門誌>『ウェディング ジャーナル7月号』
8月 <情報紙>『UKIUKI』
11月 <テレビ>フジテレビ『千葉の贈り物 ~まごころ配達人~』
2018年 1月 <ラジオ>J-WAVE『WORDS ALIVE』
2月 <ラジオ>JFN各局『日本カワイイ計画。withみんなの経済新聞』
4月 <雑誌>『日本の結婚式 No.27』
<新聞>『千葉日報』
6月 <インターネット放送局>WALLOP『編集長に訊け!』
7月 <ラジオ>ラジオ日本『Homeyトーク 本当にいい家教えます』
<新聞>『千葉日報』
8月 <会報誌>松戸商工会議所『ブリッジ』
<テレビ>チバテレビ『ウィークリー千葉県』
10月 <新聞>『毎日新聞』
2019年 2月 <ウェブメディア>『WIZOOM 20代の疑問解決情報メディア』
3月 <新聞>『千葉日報』【PDF:1.18MB】

プロフィール

作家 / 代表藤井 彩野

AYANO FUJII

東京都生まれ。恵泉女学園大学 人文学部国際社会文化学科卒。在学中の海外経験から日本文化に興味を持ち、つまみかんざしの技術を習得。2005年「つまみかんざし彩野」の名で千葉県松戸市を拠点に作家活動を開始。フラワーアレンジメント教室や着物屋での勤務経験を経て、2016年に「つまみかんざし彩野」を開業。2018年、千葉県指定伝統的工芸品「江戸つまみかんざし」指定。

趣味:スノーボード
血液型:A型